【海外送金】TransferWise（トランスファーワイズ）なら受取り額を固定できる！

昨年、海外への送金に超便利な海外送金サービス「TransferWise（トランスファーワイズ）」に出会ってからというものの、国際送金ではいつもお世話になっています。

その素晴らしさは、手数料はもちろんのこと、システム設計や設立理念、利益を顧客に還元する姿勢など、全般にわたってほれぼれするほど♡　ここまでファンになるとそうそう浮気はしないですね笑。ビジネスモデルとしてもとても参考になります！

以下の記事でもTransferWiseをアツく語っていますので、これから国際送金を予定している方はぜひ早めの登録をおすすめします。

さて、今日はトランスファーワイズのスゴ技のひとつ、「受取金額固定」についてお伝えします。なにげに嬉しい機能なので今後のヒントになれば嬉しいです。

海外送金で相手の受取り額を固定したい！

通常、国際送金するときには、相手の手元に届くまでにいろいろな手数料が引かれます。
まず、日本で送金する際に銀行に支払う「送金手数料」、受取り側の銀行に支払う「受取手数料」、双方の銀行同士が契約していない場合は仲介する銀行に支払う「中継銀行手数料」、そして通貨の両替にかかる「為替手数料」。

それぞれ銀行によって手数料もちがうし、中継銀行手数料は支払い側と受け取り側から引かれることもあります。そして受取手数料も支払い側からは金額がわからないことがあるので、「最終的に相手がいくら受け取るのかよくわからない！」ってことになりかねないのですよね。

相手が海外にいる家族とかなら、少しくらい変動してもいいですが、契約などで決められた額を支払うときには、ちょっとでも減るのは避けたいですよね。結局、手数料みこして若干多めに振り込んでおく…というなんだかモヤモヤ感がぬぐえない状態になります。

ところが！
トランスファーワイズのすごいところは、相手の受取額を「固定」できるところです！
500€なら500ユーロ、600＄なら600ドルがぴったり相手に届くように調整できるんです。

48時間以内に入金すれば為替レートが保証される

トランスファーワイズのトップ画面で、受取人が受取る通貨で金額を入れます。

トランスファーワイズは、送金設定の際に表示される制限時間内に入金をすれば、着金額の指定ができる「為替レート保証」があります。為替レート保証は全ての送金に適用されます。

日本円からの送金は48時間為替レートが保証されています。
しかし、通貨によって24時間のものもありますので、実際に送金設定で通貨を指定して確認してください。

送金額に「カギ」マークをつけて受取り額をロックする

トランスファーワイズのトップ画面で、受取人が受取る通貨で金額を入れます。
そして、金額の右側の「カギマーク」をクリックしてください。

 

カギマークを「ON」にしてロックしておくと、為替レートが保証される48時間が過ぎても相手への金額は固定されたままになります。

送金額の３％が「為替レート保証デポジット」になる

カギマークをONにして金額をロックすると、為替レート保証時間を過ぎても送金額は固定されますが、為替レートの上下に備えて送金額の3%を追加した金額を「為替レート保証デポジット」として加算されるようになっています。

なお、トランスファーワイズが預かったデポジットで利用しなかった余剰金は、送金が完了してから銀行口座へ返金されますので安心してくださいね。

もし、為替相場に大きな変動があってデポジットで補填できないときは、送金を中止して次のステップの連絡が来るそうです（私はこのようなケースはまだありません）。為替変動分を先方の受取金額から差し引いたりしないのも嬉しいですね。

スマホは自動的に受取り額が固定される

パソコンで操作した場合は、このような受取額固定の選択ができましたが、スマートフォンで操作した場合はカギマークは表示されません。iOS、Androidでは自動的に受取額が固定されますのでお気をつけください。

また、パソコンであっても、カギマークが表示されない通貨もあるようです。
いずれも日本円は為替レート保証48時間、受取額固定もロックできる通貨になっていますので安心ですね。

長期で海外へ行く予定があるかた、家族が海外へ留学する方などは、トランスファーワイズに登録しておくと利用価値が高いと思います。ご自身が海外に行って自分で日本のオンラインバンクから送金する場合は、出国してしまうと手続きがちょっとめんどくさいので、ぜひ日本にいる間に手続きを済ませてくださいね！わたしからの招待でご登録すると最初の手数料がお得になります♪

TransferWise（トランスファーワイズ）に登録する