連休も明けて普段の日常が戻ってきましたね。
どんなお休みを過ごされましたか?

ときには真夏のような30度超えの日もあったとか…もう夏?
ドイツではゴールデンウィークというものはなく通常の日々。気候は最高です。
あちこちにある公園は緑一色になり、水着やほぼ裸(!)のひとたちが寝転がっています。

さすがに裸を撮るのははばかれるので自宅からの昼下がりの窓辺を…。

昼下がりの窓辺

せんたくものが風に揺れる午後。
癒されます。

*

さて、前回感情のコントロールについてご質問がありましたのでこんな記事を書きました。

だれでも感情をコントロールできる3つのコツ<おさらい>

わたしたちは感情の種類をすぐに良いか悪いかで区別しがちですが
ポジティブとかネガティブとか感情にラベリングすることをやめて
自然と湧いた感情はそのまま味わうといいよ。とお伝えしました。

そのときひとつだけ気を付けたいのは、
負の感情であれば「頭の中の思考を止める」ことです。

思考は感情を膨らませます。
だからどんどん湧き出る独りごとを止めれば
それ以上負の感情が大きくなることはありません。

感情をコントロールするコツはこんな感じです。

  1. ポジティブもネガティブもそのまま受け取って味わう
  2. 感情を生み出す言葉を止めるには独り言をやめる
  3. どんな感情がでてきても拒絶しないで認めてあげる

激しい感情の起伏も心の底から感じることで解放できる

この数日間、私自身もとても大きな感情の起伏を体験しました。

日本で大変お世話になったかたの辛いおしらせを受け

哀しみ
無力感
虚無感
自分への怒り

こんな感情が大きく襲ってきていろんな気持ちが入り乱れました。

でもみじめな気持ちも含めてすべて自分だと受け止めて、
思考をやめて深く深く感情だけを感じる時間を持ちました。

なにもお返しできていない自分に対する怒りもみじめさも悲しみも
全部を感じ切ったさいごの最後には感謝の気持ちしか残っていません。

普段のわたしはそれほど感情の起伏は激しくないですが
図らずもこのような記事を書いているときに
とても大きな感情の変化を体験することになりました。

ひとに伝えるまえに自分はどうなのか?
そんなことを試されているなぁと感じています。

感情のコントロールは自由にイメージを描くことで飛躍する

感情は自然に湧くものだけれど、自分でコントロールできる

実際に3つのコツを実践していただいた方は
この感覚をすこし感じていただけたと思います。

少しでも感覚をつかえめた方は、次のステップへ進んでみてください。

今度は「感情」から「事実」に視点をうつして
自分が最高だなあ、と思う事実をイメージします。

今回の私であれば、生前の笑顔、共有した時間を生き生きと描きます。

スポーツの試合で究極のピンチであれば、余裕で勝ち進めている姿。

その姿やイメージから今度は感情を感じ取っていきます。

楽しい
温かい
誇らしい
嬉しい

そんな感情に変換していきましょう。

実際にスポーツの勝負に携わるコーチングで
絶体絶命の窮地を逆転勝利に導いたコーチもいらっしゃいます。

でも単なるポジティブシンキングでは??と思う方もいるかもしれませんね。

3つのコツをすっ飛ばして「ポジティブ!ポジティブ!」と言い聞かせても
フタをした感情は消化されずに残っているのでそれはウソで包んだポジティブです。

演技っぽくって妙に白けたり、バカバカしくなったり、引き寄せごっご的になりますので注意が必要です。

どんなことが起きても自己を肯定する力を身に付ける

ご質問いただいた方は、感情は自然にまかせるしかないものと思い込んでいらっしゃいました。そしてうまくコントロールできない自分が情けない、弱い人間だと。

でも、お伝えしたコツを試したことでものすごい変化を感じていらっしゃいます。

「すごいっ!こんなことができるなんて!!」
「これ一生もんですね!!」

本当にそのとおりです。
身に付けたら一生もの!

頭で理解しただけのときは、う~ん…本当だろうか?と半信半疑でしたが
自分で試して、体験して、納得したことで確信が生まれています。

「感情をコントロールする3つのコツ」+「最強イメージと感情を存分に味わう」

=自己肯定力が飛躍的にアップ

この方程式を体にしみこませて身に付ければどんなことが起きても大丈夫。

ひとは一日に何万回も思考していると言われています。

思考から感情が生まれ、感情が行動に繋がります

たとえ腹黒くドロドロしたものであっても
豊かな感情をもったあなたそのものを
慈しみ大切にしてあげてくださいね。

いたずらに自分を責めたりいじめたりする必要はありませんよ。

私もまだまだ訓練中!
みなさんもぜひトライしてみてください。

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パーソナルコーチングでは、対話から気づきを引き出すセッションを基本にクライアントさまにあわせてアドバイスもしています。疑問があればいつでもご相談くださいね。

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