「自分にこんな才能があります」って胸を張って言える人ってどれくらいいるのでしょう?
才能というと、なにか突き抜けて高い能力をもっているようなイメージなので
「私には大した才能はありません」と思ってしまいがちです。私もそうです。

でも、子どもたちを見ていると、過去をふりかえったり未来に不安を抱くこともなく
今、そのとき一瞬一瞬を思いっきり生きているなあ、とつくづく感じます。
これって「才能」ですよね。

小さな子が飽きもせず同じことをひたすら楽しそうに繰り返す。
本当に呆れるくらいエンドレス。あのエネルギーには圧倒されます。

子どもたちは「好きなこと」「やりたいこと」がはっきりわかっています。
なにかこむずかしいことを考えているわけでもなく
自分にまっすぐ素直に好きなものにとことん向き合っているだけ。

子どもの頃は誰もが持っていたこの情熱が、大きくなるにつれてなくなっていくのはなぜでしょう。好きなこと、やりたいことを見つけるためには、子どもたちの生き方にヒントが隠れていそうです。

1.「好き」「きらい」の基準を明確に持つ

子どもは好き・きらいをはっきり表現します。
大人になってもこの感情はあるのですが、それを表に出したら大人げない、という常識が出てきますね。たしかに「キライ」をそこらじゅうで意思表示していたら、人間関係に支障がでるかもしれません。全部感情をむき出しにする必要はありませんが、「好き」「きらい」の基準をしっかり自分の中に持つことは大切です。

日本人は好みをはっきり表現する習慣はありませんが、「キライなんて思っちゃいけない」と自分の感情を騙しつづけていると、本当に好きなものもわからなくなってしまいます。

海外の方がよく ” I like it.” ” I don’t like it.”  と言うのを聞いたことありませんか?
例えば、初めて食べる日本食に対して
「うん、これ好き。美味しい。」「うーん、私はあまり好きじゃないわ」とはっきり。
でもそれは、料理を作った本人を否定しているわけではなくて、料理に対する単なる感想。

キライに抵抗があるなら、まずは「好き」をどんどん言葉にしていきましょう

2.能力、お金、年齢を考えるクセをやめる

「わたしには能力がない」「まだ資金が足りない」「もうこんな歳だから」

大人の三大言い訳に君臨するこの思考。
なんでしょうね?
いったい、どこからこの考えは来るのでしょう!

「そんなことをしてはだめ。危ないよ。」
「それはムリだ。リスクが大きすぎる。」
「ムダ使いして、老後のお金はどうするの?」
「いったいいくつだと思ってるの?大人げない。」

辛抱強くエンドレスな遊びに付き合ってくれていた親は、あるときを境に否定者に転じます。
無邪気な姿を微笑ましく見守ってくれる時代は早々に過ぎていきます。
成長にともない、教師や周りの大人たちもこんな言葉を浴びせるのではないでしょうか。

すべての言葉はひとことに集約できます。
「それは、常識だから。」
「周りはそんなことしてない」という常識のウラにあるメッセージに気を付けてください。

好きなこと、やりたいことを考えるときはこう考えるクセをつけましょう。
「能力、お金、年齢・・・は今は考えない。さて、私は何をしたいのだろう?」

3.自分を否定する声に惑わされない

自分の内からモクモクと湧き出てくる否定的な思いは、単なるイメージで事実ではありません。周りから繰り返し言われることによる思い込みであることを忘れないでください。

まるで自分が思っているような錯覚になり、多くの人は「やはり自分には無理だ」という結論にたどりつきます。

天使と悪魔が左右の耳元でささやきあう絵がよくありますね?
まさしくあの状況を思い浮かべて、「肯定する声」と「否定する声」を分離してみましょう
自分の内なる声がごちゃごちゃになってしまうと、思考も曖昧になって結局「なにをバカなことを考えていたんだ!ムリに決まっている」という結論に導かれてしまいます。

否定する声はすぐになくなることはありません。
しかし、「やっぱり無理」というイメージがどこから来るのか、そのカラクリをあなたはわかっているので、必要以上に自分を否定する必要はないのです。

始めてみてもいつも中途半端という人は完璧主義かもしれません。柔軟に続ける習慣とコツをご紹介しています。


好きなことがわからない、やりたいことが見つからない。
こんな悩みに「小さい頃は何が好きでしたか?それをとことんやってみましょう」というアドバイスを見かけることがあります。

たしかにひとつの策だとは思うのですが、無邪気に遊びに没頭していた子ども時代には変な先入観がありません。大人になってその頃を思い出したとしても、次々とやってくる否定的なイメージが払拭できないのです。

まずは、日々の思考に注意して、習慣づけることで先入観のロックをはずします。
そうすれば、長い間眠っていた自身の隠れた才能に気づくことができるでしょう。

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