出会い、別れの季節。
人間関係が大きく変わる時期でもあります。

職場でも去るひと、来るひと、それぞれの出発のときのようです。
私はしばらく同じ職場なのでとくになにもなく普通の月末なんですけどね。

ひとの悩みの多くは人間関係。ストレスの原因は「流れ」

今、人間関係に悩んだり疲れたりしているひとはちょっと周りを観察してみてください。
常に同じひとに囲まれていませんか?

自分の周りにいる人との関係性が淀んでくると必要のないことまで抱え込んでしまうことがあります。あの人の反応がおかしい、表情がいつもと違う、ちょっと嫌味に聞こえた、とか。

ほとんどが考えすぎや気のせいでもあるのだけど、自分から悩みを作り出してないか冷静に客観視してみてください。相手の表情とか見落とすくらい小さなことにわざわざ反応するのは、それだけ相手に意識が集中してるってことです。

たとえば恋したときに好きな人のことを四六時中考えてしまうでしょう?
同じようにまったく逆の感情である大嫌いなひとのことも朝から晩まで頭から離れない。
嫌な人、苦手な人がいつも頭の隅にいて常にわたしの心を陣取っている。
感情は真逆でも相手にエネルギーを奪われていることに変わりはありません。

好きであれキライであれ、相手との関係性を変えたくない!と自らしがみついているんです。

常に相手の一挙手一投足を見逃さず、彼らの行動に自分の感情が反応してしまう。
その結果ふりまわされて疲れてストレスが溜まっていきます。

水と同じ。
流れが止まった淀んだ川はどんどん汚れて腐っていく。
古い関係性は流してあらたな流れを受け入れる
とっかえひっかえ周りのひとを変えるってことではありません。
同じ人との関係性でもマイナスの感情にしがみつかずに
「あら、そう。」と見送ればいいだけです。

「相手がどう思うか」と「自分はどうしたいか」視点の違い

人間関係でストレスを感じているとき、疲れているとき、
視点がどちらにあるか考えてみるとおおよそ「相手」にあることに気づきます。

相手から自分はどう見られているか?
どう思われているか?
機嫌が悪いのはわたしのせいか?

今の時代、皆忙しく日々をこなしていてそんなに誰かを気にしている暇はないんです。
あなたのことを四六時中考えているわけでもないし、なにか別のことで気分を害していることだってある。

そんなことに心を配るなら、自分の気持ちをもっと尊重しよう。

今わたしは何をすべきか? 
どうしたいのか? 
どうすれば心地よいのか?

どんなに素晴らしい仲間でも永遠に同じ形が続くことはありません。
物理的に離れても精神的に繋がっていれば関係性は続いています。

水の流れを無理にせきとめず、自然に任せていけば
必要なときに必要な関係が与えられるでしょう。

キャンペーンやチャレンジ企画はメールマガジンご登録者優先でご案内しております。最新情報をお受け取りになりたいかたはこちらからご登録ください。
「ライフシフトデザイン通信」登録はこちら