おかげさまでパーソナルコーチングのお問合せをいただき体験コーチングをスタートしております。少しでもコーチングの力に触れて、ご自身の可能性を引き出すヒントになれば嬉しいです。
そんな中で、現状を変えるには行動すればよいのは頭ではわかるけど、「不安で動けないんです」「心配で躊躇してしまう」というお声を聞くことがあります。
行動が大切なのはもちろんなのですが、その行動を起こすエネルギーってとてつもなく莫大だと思いませんか?
車でも自転車でも止まっている状態から動き出す瞬間がいちばん「力」が必要ですものね。
いったん動き出せばあとはスイスイ、流れに乗っていくだけで動いていきます。
「不安」「心配」はひとの命を守る大切な感情
動き出すにはアクセルである「前向きなチカラ」が必要なのはもちろんなのですが、それと同時に「後ろ向きなチカラ」でブレーキをかけていることをつい忘れてしまうことがあります。
アクセルとブレーキ、一緒に踏んでいたら車も自転車も動けません。
このブレーキの大きな要因が「不安」「心配」であることが多いです。
〇〇してみたいけど、失敗したらどうしよう。
取り返しがつかなかったらどうしよう。
まわりになんて言われるだろう。
自分には無理かも。
怖いからやっぱりやめよう…
こういった不安や心配はだれもが持っているし、かつ大切な役割もあります。
最近は高層マンションで育った子供が高いところでも恐怖を感じなくなっている、という話も聞きますが、人間には「これは危ない」とか「これは怖い」とか本能的に備わっているからこそ命を守ることもできるので、とても大切な感情です。
「不安」「心配」の原因は What で考えて解決する
だから、不安や心配を「悪いもの」と決めつけないで、
まずは不安があって当然。心配して当然。
こんな気持ちでいることがいちばん自然だと思います。
まずこの感情を否定しないでくださいね。
そして、すぐ不安になるから私はダメだ。
心配してばかりの性格だ、と自分に原因を向けないことが大切です。
「なぜ私はこうなのか」・・・Whyではなくて、
「なにが私を不安にさせているのか」・・・Whatで質問してみます。
こうして不安や心配のもとを探っていきます。
そうすると同じ不安でも、何が一番の大きい壁なのかがはっきりします。
不安や心配を自分で解決できるセルフコーチング
不安を書き出して、それぞれどんなブレーキなのかを見えるようにします。
これはエンジンブレーキ?
いや、フットブレーキ?
もっと強力なハンドブレーキ?
・・・というふうに見極めていきます。
こうして明確になった不安や心配を順番に並べて
Whatの答え=なにがそうさせているのか?
なにがあれば不安は消えるのか?を出していくと解決策が見えてきます。
漠然と不安の海に漂っていると見えるものも見えなくなってしまいます。
お化け屋敷が真っ暗で怖いように、見えないものは怖いんです。
とにかく見えるかたちにして「なんで怖いんだっけ?」と問いかけてみましょう。
こんなふうに自分で質問と答えを繰り返していくことで
セルフコーチングができますのでぜひ試してみてくださいね。
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さあ、これからお客さまと早朝セッションが始まります。
「前向きな気持ちになれるよう、月曜の朝コーチングでスタートしたい」とおっしゃってくださいました。なんて嬉しい!! ご一緒に気持ちよい一週間のスタートを切りたいと思います。
こちらは夜に向かっていますが、時差をうまく使って早朝セッションも可能です。
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